最近、メタバースという言葉を耳にする機会が増えましたよね〜!
フェイスブックが社名を変えた「meta(メタ)」の由来ということでも話題になりました。
メタバースとは、ネット上にあるもう1つの世界のようなもの。
仕事をしたり、遊んだり、遠くの誰かと交流したり…
まるで自分がそこに入り込んだようなリアルな体験ができる、そんな空間です。
中でも今、特に注目されているのがThe Sandbox(ザ・サンドボックス)
メタバース空間の中で、街やゲームを作って遊ぶことができるゲーム。
クリアやゴールがなく、遊び方は無限大です!
ツイッターでも最近とても話題になっているサンドボックス。
おもしろさを知り尽くすには、「SAND」というオリジナルの通貨が必要です。
…とは言われても、「SAND」ってなに?どうやって手に入れるの?という人も多いはず。
サンドボックスの通貨「SAND」って何?
SANDの将来性や今後の見通しは?
どこで、どうやって購入すればいいの?
そこでこの記事では、サンドボックスの通貨「SAND」についてわかりやすく解説していきます。
ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。
それではさっそく見ていきましょう〜!
仮想通貨SANDは「The Sandbox(ザ・サンドボックス)のゲーム通貨
「SAND」は、サンドボックスのゲーム内で使用されている通貨です。
ゲームって、敵を倒したら「お金(コイン)」がもらえますよね。
そのお金で装備を買ったり、仲間を増やしたり…
ゲーム内で稼いで、ゲーム内で使う。
サンドボックスは、そのお金がSANDという感じです。
通貨の正式名称はゲーム名と同じ。
「The Sandbox(ザ・サンドボックス)」といいます。
SANDには、以下のような特徴があります。
- LAND(土地)を購入すると街やゲームを自由に作れる
- ゲームをやめても資産になる
- アイテムやキャラクターを売ってSANDを稼ぐ
それぞれ見ていきましょう〜
LAND(土地)を購入すると街やゲームを自由に作れる
サンドボックスを遊び尽くすためは、まずサンドボックス内の土地=LANDが必要です。
LANDには
- 自由に建物やキャラクターを配置する
- ゲームステージや街を作る
ことが可能。
サンドボックス内に、オリジナルのゲームを作って遊ぶゲームなんです。
土地は自由に売ることも可能。
買った時より高く売って、SANDを稼ぐこともできます。
また、
- 土地をレンタルで貸し出す
- 自分で作ったゲームを有料で公開して遊んでもらう
なんてことも。
デジタルの世界ですが、大家さんのような稼ぎ方もできます。
ゲームをやめても資産になる
ゲームのお金って、どんなに稼いでもゲームの中だけ。
ゲームをやめてしまえば、金銭的な価値ってなくなってしまうんですよね〜
でもサンドボックス/SANDは違います!
2022年4月現在、1SAND=約350円。
SANDは日本円にも交換できる、れっきとしたお金だからです。
ゲームをしながらお金が稼げる。
時間をかけて作り上げたゲームやキャラクターに「価値」が出る。
ゲーム好きからの注目度が高い理由の1つです。
アイテムやキャラクターを売ってSANDを稼ぐ
ゲームや街を作るには、建物やキャラクターなどがたくさん必要ですよね。
クオリティが高いものを作ろうと思ったら、自分で全部作るのはなかなか大変…!
そんなときは、誰かが作ったものを購入することもできるんです。
アイテムやキャラクターの売買に使うのもSAND。
ゲームで遊ぶのではなく、アイテムを作って売ってSANDを稼ぐという方法もあります。
サンドボックスの仮想通貨SANDの株価が急騰した3つの要因
SANDのチャートを見ると、2021年11月頃から株価が一気にはね上がっています。
要因としては
- 仮想通貨が全体的に価格上昇したから
- 大手企業の提携や出資で注目が集まったから
- アルファ版の公開で話題になった
ことなどが考えられます。
ビットコインの値上がりが仮想通貨全体の追い風になった
2021年11月といえば、仮想通貨の王様ビットコインが過去最高価格を更新したとき。
仮想通貨が全体的に値上がり、とても盛り上がっていた時期です。
中でも、NFTやメタバースに関係する銘柄は注目度が急上昇!
SANDもその流れに引き上げられたと考えられます。
NFTとは
「世界にたった1つだけ」の価値を持ったデジタルデータ。
アイドルのCDはたくさん作られるけど、直筆のサインを書いてもらえば完全に同じものは存在しなくなります。
自分の名前も入ってるから、コピーや偽物も作れない。
そんなイメージです。
大手企業の提携や出資で注目が集まった
2021年11月には、もう1つ。
大手の投資会社から、100億円規模の出資を受けると発表されています。
また、サンドボックスには
- エイベックス
- スクエア・エニックス
- アディダス
などの有名企業が土地を持っているんです。
高額の出資や、有名企業との提携。
注目度の高さがわかりますよね〜!
最近では渋谷109とのコラボで、『SHIBUYA109 LAND』も開設されました。
アルファ版の公開と豪華な報酬で話題になった
2022年4月現在、サンドボックスのゲームはまだ正式リリースされていません。
アルファ版という、テストプレイが公開されている段階です。
アルファ版をプレイした人の中から、
- 限定NFT
- 最大1000SAND
などの豪華な報酬があるということもあって、公開期間中は大盛り上がりでした。
シーズン2は全ステージクリアしちゃいました。
チャートを見ても、
- シーズン1が開始が発表された2021年11月
- シーズン2が開始が発表された2022年2〜3月
と、アルファ版が公開されるタイミング付近で価格が大きく動いています。
詳細はまだ発表されていませんが、公式サイトには『シーズン3』についての記載もあります。
正式リリースに向けて、シーズン3の盛り上がりにも注目ですね〜!
サンドボックス/SANDに投資すべき?将来性と今後の見通し
The SandboxとSANDは、これから価値が上昇するのか?
今後どうなるかは、
- 正式リリースはこれから
- 有名作品やゲーム会社との提携は期待度が高い
- ちゃんとおもしろいか次第
この辺りがポイントとなりそうです。
あくまでも推察ですが、将来性と今後の見通しについても考えてみました。
サンドボックスの正式リリースはこれから
The Sandbox公式の資料によると、正式リリースは当初2021年を予定していたようです。
アルファ版の公開は、1年くらい遅れているみたい。
ということは、正式リリースも1年ほど遅れるのでは?
2022年〜2023年前半あたりになるのかもしれませんね。
価格変動も大きくなりそう
投資するなら、正式リリースの前か?後か?
リリース時期の発表にも注目です!
有名な作品やゲーム会社との提携は期待度が高い
The Sandboxには、大手ゲーム会社のスクエア・エニックスもLANDを持っています。
このLANDを使ってオリジナルのゲームが作られたとしたら…
スクエニファンとしては見逃せません。
アルファ版では人気ドラマ「ウォーキングデッド」の世界観を再現したブースもありました。
小さい子には見せられないくらいの、リアルなゾンビたちに大興奮!笑
面白いゲーム、話題性のあるゲームへの期待が高まれば、SANDの価値にもプラスの要因になりそうですね。
「ちゃんとおもしろいか次第」の点には要注意
正式リリースされたものが、
- 難しすぎる/簡単すぎる
- バグが多い
- 時間がかかりすぎる
- おもしろいゲームが少ない
など、ユーザー離れの原因が多くないかはとても重要だと思います。
アルファ版では、バグで進めない!といった声もちらほら…
プレイヤーが増えすぎたせいか、動作が重くてストレスを感じる瞬間もありました。
正式リリース後、「おもしろい」と感じてハマるユーザーの数がちゃんと増えていくのか?
期待度が高いですからね〜
フタを開けてみたら全然おもしろくなかった!!
そんなことになれば、一気に失速もあり得ます。
サンドボックスに投資するなら2つのチャートをチェックしよう
サンドボックスに投資してみたい!と思ったら
- SANDの価格
- LAND(土地)
最低でも2つのチャートは必ずチェックするのをおすすめします。
SANDのチャートはCoinMarketCapでチェック
SANDのこれまでの価格推移は、CoinMarketCapで確認できます。
>>> CoinMarketCapでSANDの価格をチェックする
正式名称 | The Sandbox |
シンボル | SAND |
価格 | 352.66円 |
時価総額 | 408,536,197,519円 |
時価総額ランキング | 39位 |
発行枚数 | 3,000,000,000枚 |
※ 価格は2022年4月17日現在のもの
LAND(土地)の価格はOpenseaのフロアプライスをチェック
LANDの価格は、売る側が自由に設定することができます。
高い=いい土地というわけではないみたい。
現在、LANDのフロアプライス(最低価格)は約1.9ETHです。
2022年4月現在、1ETH=約38万円。
1.9ETHだと72万円くらいですね〜
LANDを購入する際には、フロアプライスや取引履歴などもチェックしましょう。
仮想通貨SAND(The Sandbox/ザ・サンドボックス)の買い方と手順
仮想通貨SAND(The Sandbox/ザ・サンドボックス)を買うためには、
- 国内取引所で仮想通貨を購入する
- 国内取引所から海外取引所に仮想通貨を送金する
- 海外取引所でSANDを購入する
3つのステップが必要です。
仮想通貨SANDは日本円で直接買えないので注意
仮想通貨SANDは2022年4月現在、国内取引所での取り扱いがありません。
購入できるのは海外取引所だけです。
しかし、海外取引所は日本円でSANDなど仮想通貨を購入できないところがほとんど。
国内取引所で購入した仮想通貨を海外取引所に送金するという流れになります。
クレジットカードを使えば、海外取引所で仮想通貨を直接購入できるところもあります。
ただ、手数料が高い点には注意が必要です。
国内取引所は、送金手数料が無料のGMOコインがおすすめです。
>>> GMOコインの使い方を詳しく見る
仮想通貨SANDを買う取引所はBinance(バイナンス)がおすすめ
仮想通貨SANDの取り扱いがある海外取引所には
- Binance
- Byibit
- ユニスワップ
- Kucoin
などがあります。
私は使い勝手の良さから、「Binance(バイナンス)」を利用しています。
Binance(バイナンス)の特徴
- 取り扱い通貨の種類が豊富
- 取引量が多い
- サイトが使いやすい
- セキュリティやサポートの充実
- 公式サイトは日本語での表示が可能
- 日本語でのサポートは不可
LANDやアイテムを購入するならウォレットへの送金が必要
サンドボックスの土地やアイテムなどを購入する場合には、ウォレットへSANDを送金する必要があります。
私は「MetaMask」を利用しています。
>>> Metamaskの使い方を詳しく見る
サンドボックスの仮想通貨SANDまとめ
この記事では、サンドボックスで使われている仮想通貨「SAND」について解説しました。
最後にサクッとまとめておきます!
サンドボックスはこんなゲーム
- LAND(土地)を購入して街やゲーム作る
- ゲームをやめても資産になる
- アイテムやキャラクターを作って売買できる
将来性への期待も高い
- 正式リリースはこれから
- 有名作品やゲーム会社との提携は期待度が高い
- ただし、ちゃんとおもしろいか次第でもある
仮想通貨SANDの買い方と手順おすすめ
- 国内取引所で仮想通貨を購入
- 国内取引所からバイナンスに仮想通貨を送金
- バイナンスでSANDを購入
- LANDなどを購入するならMetaMaskに送金
個人的にはアルファ版で遊んでみて、かなりおもしろいな〜と感じました。
正式リリースに向けて、今後の動きにも注目していきましょう!