NFTの始め方を初心者向けに解説！出品方法も購入方法もわかります

「NFTを始めてみたいけど、どうやったらいいかわからない。」
「自分の作品をNFTで出品してみたい！」

あちこちで話題に上るNFT。

おもしろそうだけど英語も多いし、むずかしそう……と思う人も多いですよね。

しんいちろう

NFTは、ポイントをおさえれば誰でも出品したり購入できます。

今回の記事は

について解説します。

記事の後半ではNFTを売り買いするときのポイントも解説しています。

ぜひ最後まで読んでくださいね。

1分要約

NFTとはいったいなに？始め方の前に知っておこう

まずは、NFTについて確認しましょう。

非代替性トークンをかんたんにいうと、「代えられない、唯一の価値を持っているもの」ということ。

デジタルアートに、サイン入りボールのような価値を持たせたものがNFTになります。

nftでアートを購入・販売するための準備をしよう

さっそくNFTを始める準備をしましょう。

それぞれ確認してみましょう！

nftのデジタルアートで購入したいものをチェック

NFTを購入して見たい人は、欲しい作品を決めておきましょう。

SNSだとTwitterなどでNFT作品を紹介しています。

しんいちろう

「#NFT」などで検索してみると魅力的な作品がたくさんありますよ。

nft作品を作るところから準備しよう

NFTを売りたい人は、とにかく作品を作りましょう。

出品する場合も、OpenSeaというNFTマーケットプレイスがおすすめです。

しんいちろう

OpenSeaは審査なしで誰でも販売OK！

ほかのサービスは審査に合格しないと出品できないところが多いので、はじめはOpenseaからチャレンジしてみるといいでしょう。

上記の条件に合わせて作成しましょう。

nftのやり方！初めに仮想通貨取引所で口座を作ってイーサリアムを購入する

購入・販売共に準備が終わったら、まず、NFTマーケットプレイスで仮想通貨を使えるようにします。

購入する人はもちろん、販売する人も出品時に仮想通貨で手数料を支払わなくてはいけません。

そのため、仮想通貨取引所で必要な分を購入する必要があります。

しんいちろう

仮想通貨の購入が初めての人は、国内の取引所を利用すると使い方もわかりやすくて便利

中でも、NFTで使う仮想通貨を買うならDMMビットコインがおすすめ！

取引所で購入した仮想通貨をNFTマーケットプレイスで使うためには、ウォレットいう場所に送金する必要があります。

送金する際、他の取引所だと必要な手数料が、DMMビットコインは無料です。

今回は、DMMビットコインで購入する手順をご紹介します。

また、仮想通貨の種類は、NFTで主流のイーサリアムを買うと想定してご説明しますね。

nftのために口座を作ってみた1.口座を開設するために必要なもの

DMMビットコインの場合、口座を開設するために必要なものは3つです。

本人確認の書類は、本人確認の方法によって変わります。

nftのために口座を作ってみた2.メールアドレスを登録

必要なものが準備できたら開設していきましょう。

DMMビットコインの公式画面で「口座開設はこちら」のボタンをクリックし、メールアドレスを登録します。

登録したメールアドレス宛にメールが届きます。

メールに記載されているリンクをクリックしましょう。

できれば、スマートフォンでリンクをクリックすると本人確認のときに便利です。

nftのために口座を作ってみた3.基本情報を入力

名前や住所などの基本情報を入力する画面になります。

指示通り記入していきましょう。

nftのために口座を作ってみた4.本人確認の方法を選択

本人確認の方法を選びましょう。

今回は、「スマホでスピード本人確認」を選択したと想定して解説しますね。

nftのために口座を作ってみた5.写真を撮る

画面の指示通りに本人確認書類と自分の顔の写真を撮りましょう。

書類と自分の顔、それぞれ角度を変えて2回撮影を行います。

nftのために口座を作ってみた6.スマートフォンで電話番号（SMS）認証を行う

登録した携帯番号に認証コードがショートメッセージで届きます。

届いたショートメッセージの認証コードを正しく画面に入力してください。

あとは、審査が完了するまで待機です。

完了したらメールが届きます。

NFTの始め方！必要なイーサリアムを購入しよう

仮想通貨取引所に口座が出来上がったので、イーサリアムを購入してみましょう。

1つずつ解説します。

NFTの始め方！イーサリアムを購入する手順1.日本円がいくら必要かチェックする

口座が出来上がったらイーサリアムを買うためのお金を入金しましょう。

入金する額は、必要なイーサリアムの量によって変わります。

1ETH（ETHはイーサリアムの単位）の金額も変動しているため、目安となる金額を確認してみましょう。

また、OpenSeaでイーサリアムを購入・販売するときは、ガス代分も忘れずに購入しておきましょう。

しかし、ガス代は常に料金が変動していて、いくら入れたらいいのかがわかりにくい。

しんいちろう

初心者は、最初は日本円にして1、2万円分のイーサリアムを購入しておくと安心です。

NFTの始め方！イーサリアムを購入する手順2.口座に必要な額を入金する

用意する日本円の料金を決めたら、DMMビットコインの口座に実際のお金を入金しましょう。

クイック入金は、リアルタイムで自分の銀行口座から入金できるシステムです。

約1000件以上の金融機関で利用できるので、事情がない限りクイック入金がおすすめです。

以上で入金が完了します。

NFTの始め方！イーサリアムを購入する手順3.ウォレット口座からトレード口座に振替をする

DMMビットコインの場合、日本円を入金したばかりだと「ウォレット口座」というところにお金が入っている状態です。

イーサリアムを購入するには、「トレード口座」に振替をしなくてはいけません。

ウォレット口座からトレード口座への振替の方法を解説します。

以上でイーサリアムを購入できるようになりました！

NFTの始め方！イーサリアムを購入する手順4.イーサリアムを購入

では、イーサリアムを購入してみましょう。

以上でイーサリアムの購入ができました！

しんいちろう

購入した履歴は、左上の「メニュー」から「注文履歴」で確認できる。

NFTの始め方：NFTマーケットプレイスとウォレットに登録、連携しよう

次は、購入・販売する予定のNFTマーケットプレイスと対応しているウォレットに登録しましょう。

今回はOpenSeaとMetamaskの登録方法を説明します。

どちらも無料なので、初めての人でも安心です。

NFTの始め方：Metamaskに登録する

まずは、Metamaskへ登録してみましょう。

以上で完了です。

NFTの始め方：OpenSeaの登録方法

次にOpenseaの登録を行います。

一部日本語になっているので、MetaMaskの登録よりも簡単です。

以上で登録が完了です。

NFTの始め方：取引所で買った仮想通貨をウォレットに送金しよう

NFTマーケットプレイスとウォレットの登録が終わったら、取引所で購入したイーサリアムをウォレットに送金します。

今回は、DMMビットコインからMetamaskへの送金する手順を解説します。

以上で送金の手続きは完了です。

DMMビットコインの場合、送金手数料が無料の分、Metamaskにイーサリアムが届くまで3営業日ほどかかります。

時間に余裕をもって送金するのがおすすめです。

しんいちろう

イーサリアムがMetamaskに着金したらDMMビットコインから以下のようなメールが届きます。

メールがきたら、Openseaでイーサリアムを使えるようになります。

nftの購入方法！手順は4つだけ

送金が終わったら、さっそく好きな作品を買ってみましょう。

購入方法の手順は3つだけ！

ではいきましょう！

nft販売方法は簡単！3STEPで完了する

自分の作品を出品してみたい人もいますよね。

次は自分の作品をNFTとして販売する方法をご紹介しますね。

1つずつ解説します。

nft販売方法1.コレクションを作成する

初めにコレクションを作ります。

Openseaにログインし、アイコンから「My collection」を選択しましょう。

次の画面で「Create new collection」をクリックするとコレクションを作ることができます。

nft販売方法2.NFT作品をアップロードする

次は作品を登録です。

画面の右上にある「Create」をクリックします。

MetaMaskが起動するので「署名」をクリック。

画像や動画をアップロードできる画面に変わります。

必要な情報を入力し、画面下の「Create」をクリックしたら作品の登録は完了です。

nft販売方法3.登録した作品を出品する

最後に出品の作業をします。

OpenSea左上にある自分のアイコン画像をクリックします。

登録したり購入したNFTの一覧が出てくるので、出品する作品を選びましょう。

右上の「売る」をクリック。

しんいちろう

出品するときに必要な情報を入力する画面に移ります。

価格や販売方式などを決め、画面下の「Complete listing」をクリックしたら出品完了です。

nftの利用方法3つのポイントをおさえよう

NFTを利用するときに抑えておきたいポイントを3つにまとめました。

1つずつ解説します。

nftでデジタルアートを販売するときのポイント！無断で他人の作品をコピーしてはいけない

中には、無断でインターネット上のイラストをコピーして出品している人がいます。

NFTに出していない作品だからと言って他人の作ったものを許可なく販売してはいけません。

また購入の際も、明らかに有名なイラストレーターやアーティストのコピーが出品されていたら購入に注意が必要です。

今はまだ法の整備が追いついていないので、贋作（がんさく）やコピー作品の取り締まりが充分にできていません。

しかし、近い将来なんらかのペナルティが発生する可能性もあります。

しんいちろう

怪しい作品は気をつけたほうがいいでしょう。

nftの売り方のポイント！Openseaでは転売時に売り上げの一部をもらえる仕組みがある

NFTは、二次販売（転売）をするのが当たり前の世界。

自分が出品した作品を購入した人が他の人に売ることはよくあります。

例えば、ブックオフに本を売るとします。

ふつうはブックオフに売っても、著者本人はお金をもらえませんよね。

しかしOpenseaの仕組みを使えば、ブックオフに本を売るたびに著者にも利益が上がるのです。

しんいちろう

転売されるたびに、最初に出品した人も稼げるのです。

nftを販売してみたらわかったポイント！ガス代の高さ

3つめのポイントは、イーサリアムを使って売買する場合のガス代（イーサリアムへの手数料）の高さです。

とくに最近、NFTの利用者が急激に増えたことによって、ガス代が高騰しています。

ガス代が高くなると、売ったり買ったりするハードルが上がってしまいますよね。

しんいちろう

現段階では、ガス代が急に安くなることはありません。

GAS NOW（https://www.gasnow.org/）などのサイトでガス代の変動をチェックしながら取引をする方がいいでしょう。

nftの利用方法に欠かせないマーケットプレイスを紹介

NFTマーケットプレイスは、NFTを売り買いできるサービスのこと。

例として出てきたOpenSeaは、世界最大級NFTマーケットプレイスです。

OpenSea以外の、代表的なNFTマーケットプレイスを見てみましょう。

出品を考えている場合は注意が必要です。

しんいちろう

もっとたくさんのNFTマーケットプレイスを知りたい方は、「14社のNFTマーケットプレイスを比較」記事も参考にしてくださいね。

NFTの始め方はむずかしくない！好きな作品を作ったり見つけることから始めよう

今回の記事をまとめます。

NFTは、まだ盛り上がり始めたばかりのジャンルです。

今から体験すれば、流行を先取りできます。

NFT-JAPANでも、NFTアートを販売しています。

まず、試しに購入してみたいけど、なにを購入したらいいかわからない人は、ぜひNFT-JAPANの作品も検討してみてくださいね。