本記事では、次の悩みにお答えします。
読者の悩み
- Discordのセキュリティを高めたい。
- 万が一に備えて、アカウントをもう一つ作っておきたい。
- 2つ目のアカウント作成時に、電話番号の登録がエラーになっちゃったのはなぜ?
Discordは世界で3億人、国内でも300万人が利用しているチャットアプリです。
国内でも副業ブームの到来で、Discordが近頃注目されています。
副業やフリーランスの発信をしているインフルエンサーさんの中には、Discordを活用している方もいます。
Discordは非常に優秀なチャットアプリですが、
注意
- ダイレクトメッセージを利用した悪質なメッセージ
- 他の人のアカウントを装って近づいてくる
など、危険が多いことは否めません。
Discordを上手に活用するためには、個人のセキュリティを高める行動は必須です。
具体的には「複数のアカウント」を作成することをオススメします。
予備のアカウントを作成しておくことで、万が一のリスクを減らすことが可能です。
本記事では複数のアカウントを作成にあたって、次のとおり解説していきます。
ポイント
- 複数のアカウントを作成するメリット・デメリット
- 作成方法
そして、本記事は
- Discordをよく利用する人
- Discordコミュニティにを運営している人
に、おすすめの記事となっています。
ぜひ、最後まで読んでみてください。
Discordの電話番号認証は複数のアカウントで登録できる?
結論から言うと、電話番号認証(登録)できるアカウントは一つだけです。
複数のアカウントを作成する際、下記画像のようなエラー画面が表示されてしまいます。
言い換えると、二要素認証(以下、二段階認証)できるアカウントは、たった一つです。
二段階認証を設定すると、外部アプリに表示される数字を入力する行程を加えます。
「Google Authenticator」などのアプリを使うことで、不正利用のログインを防ぐことが可能です。
Discordのアカウントは、「メールアドレス」を追加することで、アカウントが作成可能です。
アカウント数は、最大4つまで作成できます。
次に、複数のアカウントを作成するメリットについて解説します。
複数のアカウントを作成するメリット
複数のアカウントを作成するメリットは、次の3つです。
ポイント
- リスクの分散ができる
- 万が一の事態にも迅速に対応できる
- アカウントの用途を使い分けることができる
大事な部分なので、一つずつ解説していきます。
リスクの分散ができる
複数のアカウントを作成することで、文字通りリスクを分散できます。
SNSの普及で、アカウントは資産と同じ意味となり始めています。
例えば...
- Twitterのフォロワーが100人
- Twitterフォロワー10万人
二つのアカウントが発言していた場合、フォロワー数が多い方を信用してしまいますよね。
つまり、アカウントに信用=価値の概念が生まれているということです。
Discordの場合、フォロワー数ではなくロール(役職)に価値がひも付きます。
仕事でいう、部長や課長という役職と同じ意味です。
あらかじめ、もう一つのアカウント(以下、サブアカウント)にロールを付与しておくと、リスクを分散できますね。
万が一の事態にも迅速に対応できる
リスクの分散と意味合いは似ていますが、万が一の事態にもスピーディーに対応できます。
万が一の事態とは、アカウントの乗っ取りやなりすましによる被害です。
ぼくは1年間Discordを利用していますが、すでに2〜3件の被害報告を耳にしたことがあります。
アカウントが乗っ取られてしまった場合、コミュニティの管理権限も悪用されかねません。
最悪のケースとして、運営メンバーがコミュニティから追放(BAN)されてしまう可能性もあります。
つまり、迅速に対応することが求められます。
被害が起きてから、再度アカウントを作っている時間はありません!
Discordの運営メンバーとして参加している人は、事前にサブアカウントを作成しておきましょう。
アカウントの用途を使い分けることができる
アカウントの用途とは、「趣味」と「仕事」をわけることを意味します。
特に「仕事」や「副業」としてDiscordを利用する場合、「趣味」の雰囲気は出さないほうが良いでしょう。
仕事を依頼したい人から見て、本気度が伝わるのは「仕事専用」のアカウントにしている人です。
具体的に言うと、
- アイコン
- プロフィールと他SNSの連動
- 自己紹介文
などです。
アカウント=第二の自分という意識を持っておきましょう。
複数のアカウントを作成するデメリット
一方で、複数のアカウントを作成するデメリットも存在します。
具体的には、次の3つです。
デメリット
- 管理が大変
- 手間が発生する
- セキュリティを重視した場合、初期費用が増える
一つずつ、解説していきます。
管理が大変
複数のアカウントを作成すると、管理が倍増します。
具体的には、
- パスワード
- メールアドレス
以上、2つをメモする必要があります。
忘れてしまうと再設定する必要があるため、管理を徹底しなければなりません。
手間が発生する
スマホアプリの場合、アカウントの切り替えができません。
つまり、一度アカウントのログアウト(退出)が必要です。
サクサク操作できることがスマホの魅力なので、半減してしまうことは否めません。
セキュリティを重視した場合、初期費用が増える
前述した二段階認証をサブアカウントでも導入したい場合、初期費用が発生します。
つまり、電話番号をもう一つ入手することです。
格安スマホを活用すると、通信料込で3,000〜5,000円は発生するでしょう。
購入までの時間もあるため、行動までの腰が重くなってしまうことは否めません。
複数のアカウントを作成するメリット・デメリットまとめ
複数のアカウントを作成するメリットとデメリットを表にまとめました。
メリット | デメリット |
予めロール付与でリスクの分散できる | IDやパスワードの管理が大変 |
乗っ取りなどにも迅速に対応できる | スマホアプリは都度ログアウトが必要 |
「趣味」と「仕事」をアカウントで使い分ける | 二段階認証のためには、もう一つ電話番号取得する費用が発生する |
仕事としてDiscordを活用する場合、サブアカウントの作成は必須です。
スマホの追加購入も含めて、検討してみてはいかがでしょうか。
複数のアカウントを作成する方法
実際にサブアカウントの作成方法について、解説します。
本記事では、最もカンタンに作成できる「Googleアカウント」での作成について、解説します。
準備物
サブアカウントの作成にあたり、準備するものは次の2つです。
どちらも無料で利用できます。
手順
別アカウントの作成手順は、次のとおりです。
作成手順
- GoogleChromeを開く
- Discordのログイン画面を開く
- 登録をクリック
- 新しく取得したメールアドレスとパスワードを入力
画像つきで、解説します。
GoogleChromeから、Discordのログイン画面を開きます。
新しく取得したメールアドレスとパスワードを入力後、登録をクリックします。
以上で、完了です。
アカウント名は、メインアカウントと連動するように設定しておきましょう。
PCの場合、画面左下にある自分のアイコンをクリックすると、「アカウントの切り替え」が表示されます。
アカウントの追加をしておくことで、1クリックでアカウントが切り替えられるので便利です。
スマホアプリの場合、デメリットの部分でお伝えしたとおり、都度ログアウトが必要です。
まとめ
本記事では、Discordにおける複数の電話番号認証について解説しました。
まとめると、次のとおりです。
まとめ
- 1個目と2個目のアカウントで、登録できる内容は異なる
- セキュリティを高める上で、サブアカウントは必須
- 万が一に備えて、メールアドレス経由でサブアカウントを作成しよう
残念ながらDiscordの電話番号認証は、サブアカウントではできません。
特に、コミュニティの運営メンバーとして参加している場合、サブアカウントの作成は必須です。
更に言うと、もう1台スマホを購入することも検討する余地は十分にありますね。
セキュリティに十分配慮しつつ、Discordを上手に活用していきましょう。
さいごに
ぼくが所属する「スキルDAO」も、Discordを活用しています。
スキルDAOは、3つをビジョンに掲げているコミュニティです。
スキルDAOのビジョン
- 自分のスキルで稼ぐ
- 新しいスキルを身につける
- 仲間と一緒に体験する
スキルDAOのメンバーには、次のようなスキルを持った人がいます。
スキルDAOのメンバー
- Webライター
- ブロガー
- クリエイター(イラストレーター)
ぼく自身、完全未経験からスキルDAOでブログについて学びました。
現在はブログで得たスキルを基に、Webライターとして仕事を受注しています。
オススメ
- 副業に興味のある方
- 自分のスキルで稼いでみたい方
スキルDAOで、活動の幅を広げてみませんか?
スキルDAOは、無料で参加できます。
あなたのご参加、お待ちしてます。
NFTJAPAN(スキルDAO)の公式Discordはこちら